グランプリがすべてじゃない ちょっと変わったコンクール
今年もせんがわ劇場は「演劇コンクール」を開催します。
一次審査で選ばれた6団体が、本選では40分の作品を2日間にわたって上演し、
グランプリとオーディエンス賞を各1団体に、
また、優れた演出家・劇作家・俳優に贈る個人賞を選出いたします。
せんがわ劇場演劇コンクールとは
調布市せんがわ劇場は平成20年にスタートした調布市の公共劇場です。「市民・地域の文化が育まれ、まちの誇りとなる劇場」をめざし、「4つの使命」を定め、様々な自主制作事業を行っています。
その中の一つ、「舞台芸術を通じ、次世代を担う子どもたちや舞台芸術活動者を育成する」という使命の中核を担う企画が、せんがわ劇場演劇コンクールです。
単に劇団の優劣を競うものではなく、せんがわ劇場における舞台芸術活動者の育成支援の出発点として、コンクール終了後も、具体的な支援プログラムを実施しています。
支援プログラムとは
アウトリーチ事業 調布市内の小中学校で子どもたちに演劇プログラムを提供
例 講師、講師助手として参加
演劇公演 せんがわ劇場がプロデュースする演劇公演
例 スタッフ(演出、劇作、振付、各種助手など)、キャストとして参加
その他調布市内のイベント・地域連携事業など
例 スタッフ、キャストとして参加
賞
グランプリ 1団体
(専門審査員の協議により決定)
平成30年5月7日(月曜日)から13日(日曜日)に受賞公演を実施
(1週間分の劇場ホール及び附帯設備の利用料金が無料)、広報を劇場がサポート
平成30年5月までのせんがわ劇場演劇事業に公演チラシの折込代行
せんがわ劇場市民サポーターへ団体の公演情報の配信
劇場ホームページにインタビューを掲載
オーディエンス賞 1団体
(特別審査員、市民審査員、全ての公演を観た観客の投票によって決定)
平成30年4月20日(金曜日)から22日(日曜日)に受賞公演を実施
(3日間分の劇場ホール及び附帯設備の利用料金が無料)、広報を劇場がサポート
平成30年4月までのせんがわ劇場演劇事業に公演チラシの折込代行
せんがわ劇場市民サポーターへ団体の公演情報配信
劇場ホームページにインタビューを掲載
個人賞 (演出家賞・劇作家賞・俳優賞等) 各1名
(専門審査員の協議により決定)
せんがわ劇場主催公演に招待
劇場ホームページにインタビューを掲載
審査について
審査基準
グランプリは、専門審査員が各団体の企画力、演出力、表現力などを基に審査いたします。
また、せんがわ劇場の設置目的、理念や使命にかなう作品であるかは、審査の際に考慮させていただきます。
以上の基準から総合的に審査を行い、協議により決定いたします。
専門審査員
篠原久美子(劇作家)
スズキ拓朗(振付家・演出家・ダンサー)
高橋宏幸(演劇批評家)
矢作勝義(劇場プロデューサー)
矢内原美邦(振付家・演出家・戯曲作家)
(注)五十音順
特別審査員
劇場周辺地域の団体関係者。観劇初心者を中心に劇場が依頼します。
市民審査員
公募
募集要項
上演作品
オリジナルに限る。過去上演した作品・原作からのオリジナル作品可。新作である必要はない。また既成台本の作品は不可。
応募資格
下記全てに当てはまる団体
舞台芸術活動をしている団体。過去2年以内、または過去3回以上の上演実績があること。
上演条件
上演時間40分(前後各20分で仕込み、撤収完了)
照明・音響はプリセット(最初の仕込みのまま)とします。
舞台スタッフと、本選当日の団体受付対応スタッフは参加団体が手配してください。
応募締切
平成29年3月10日(金曜日) 必着(郵送またはせんがわ劇場に持参のこと)
エントリー料
なし(交流会等の参加費は実費)
応募方法
応募用紙を劇場ホームページよりダウンロード、またはせんがわ劇場受付に備え付けの書類に必要事項を記入の上、最新作の上演作品DVDコピー3枚を添付し、郵送もしくは劇場へ持参のこと。(締切日必着)
DVDは全編を編集せずにお送りください。
郵送先
郵便番号182-0002 東京都調布市仙川町1-21-5
調布市せんがわ劇場「第8回演劇コンクール参加団体募集」係
電話番号 03-3300-0611
その他スケジュールなど詳細はせんがわ劇場ホームページにてご確認ください。
第8回せんがわ劇場演劇コンクール 参加団体募集(せんがわ劇場ホームページ)
【お問い合わせ先】
生活文化スポーツ部 文化振興課せんがわ劇場
料金:エントリー料金なし(交流会等の参加費は実費)
定員:問合せ先に御確認下さい